CLUB FUKUSAYA
7時起床。
ゆっくり朝食を摂り、
コウモリマークの付いたクラブジャージを着て出発。
中国ではコウモリは幸福を招く動物らしいが、
まさにその通りの走行会だった。
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朝8時半に集合。
参加者は会長、アッキー、自分の3人。
まずは近くの里山へ。
話しながら上り、途中でアタック!
のつもりが全然踏めず。
会長に置いていかれる。
アッキーは調子悪そう。
下り。
なんでもないようなところでコケる。
やはり2ヶ月ぶりとあってか、身体が硬い。
激下り。
会長、アッキーの手本を見て下る。
なんとかクリア。
しかし、脚が震える。
アッキーが調子悪いので、麓までおりて休憩。
次の山へ。
途中の峠道。
後ろにロード乗りの人が迫ってるせいか、会長のペースが速い。
同じケイデンスで走ってみる。
キ、キツイ。
ケイデンスを落とす為に、ひとつギアを上げる。
ここでロード乗りさんが前へと進んでいく。
ぴったり付いていく会長。
アッキーと自分はどんどん離されていく。
ヘロヘロで峠を越えて、山の中へ。
気持ちよく走っていくと、難しい下りセクション登場。
ラインを確認していざ!
と思ったら下り始めで躊躇。
う〜ん・・・
ガケに見える傾斜・・・
尖った岩・・・
恐ろしい・・・
深呼吸して悪いイメージを捨て、もう一度挑戦。
フロントタイヤが最初の岩を越えて、下り始める。
もう行くしかない。
後輪を滑らせながら、スピードを抑えつつ、バランスを取りつつ下る。
途中、木と階段の間の細いライン。
少しバイクが引っかかり、足を着きそう。
しかし背中からの声に後押しされて下る。
行けた!!
あとは簡単!
と思ってたら意外と段差!
軽くチェーンリングをこすってクリア!
その後は比較的簡単な下りが続く。
2人のペースが速い。少し置いていかれる。
ここで2つめの難関。
時間をかけてラインを確認。
最も難しいと思われる箇所を徹底チェック。
ここは砂が浮いていて、かなり滑りやすい。
傾斜も急で、根や岩が突き出ているので、
後輪が跳ねられる。
どうしてもラインから外れてしまい、クリアできず。
徹底チェックした箇所までも行けず、
それ以前の話という感じに。
その後もしばらく下り、麓まで。
コーラ休憩後、舗装路を走る。
アッキーが先頭へ出る。
いいペース。自分は会長の後ろ。
アッキーとの3Mが縮まらない。
1年前はこの背中ばかり見て走ってた。
ずっと目標にしてきた背中。
しかしお互いさらに強くなる為、
今は自分が前へ。
途中で会長に抜かれる。
あの領域へはまだまだ。
再び、最初の里山へ。
今日は本当に山尽くし。
最初は話ながら登っていると、
だんだん無口になりペースアップ。
あ〜楽しい!楽しすぎる!!
その後、ホットドック&コーヒーで休憩を取り、帰路へ。
身体には疲労感があるが、もっと走っていたい気持ち。
最後の坂道で、溜まらずアタック!!
2人が油断してる時を狙う!!
完全に決まったと思ったら頂上付近で抜かれる。
あ〜悔しい!でも楽しい!!
帰りにディライトに寄ると、アッキーの新フレームが!!
格好いい!!
これでまた強くなるだろうな・・・
そしたら自分もまた強くなるだろうな・・・
そして会長の領域へ・・・
そしてさらに先へ・・・